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(日本語) 駅弁スクラッチ

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今治から熊本に行く時、3つのルートがあります。

ルート1.今治→(車)→松山空港→(飛行機)→福岡空港→(地下鉄)→JR博多駅→(九州新幹線)→JR熊本駅

ルート2.今治→(車)→松山空港→(飛行機)→大阪空港→(飛行機)→阿蘇熊本空港

ルート3.今治→(車)→JR福山駅→(山陽・九州新幹線)→JR熊本駅

打ち合わせ時間や内容、さらには次の移動先によってどのルートで行くか決めます。

先週末の土曜日、日帰り熊本出張があり、ルート3で行くことに決めました。

理由は、土曜日であること、日帰りであること、訪問先がひとつであること、滞在時間が読めないこと 等です。

さて列車に乗り込む時ついつい買ってしまうのが駅弁と写真週刊誌。

ただ今回は土曜日の新幹線ということで、満席の便が多く、写真週刊誌を買ったとしても袋とじを破れない可能性があるので駅弁だけ買いました。

新幹線に乗り込むと、さっそく駅弁を開く私。

フタを開くと、ご飯おかずの上に透明なセロファンがのっかっている。

しかもそのセロファンは汗をかいている。

つまりご飯おかずがまだあったかい時にセロファンをのっけたのでしょう。

そのセロファンの上に弁当のお品書きと新幹線の写真が印刷されたカードが入っていました。

マニア用にカードを入れているのかと思いそのカードの裏側を見ると、スクラッチ式の懸賞カードと判明。

『山陽新幹線全線開通40周年記念 駅弁キャンペーン スクラッチ』 と書かれている。

A賞からD賞まで、当たると電子マネーや車内販売での割引などが当たると書かれている。

・・・ふ~ん、どうでもいいや・・・ と、思いつつもスクラッチをすることは楽しい。

そう思ったら、10円玉でこするよりは、500円玉でこすりたい気持ちが高まる。

つまりA賞を当てたいと思ってしまっている。

すでに弁当を食べることを忘れ、小銭入れから500円玉を取り出しゆっくりとこすると、銀色が取れない。

ちょっとイラついたのが間違いだったのだろう、強くこすってしまったのだ。

すると、銀色の表面を越えて台紙の奥深く削ってしまい、ボール台紙の灰色が露出しまった。

何が起こったのか理解するのに時間はかからなかった。

お弁当があたたかい状態で密閉したのでスクラッチ台紙がふやけていたのだった。

それを知らずに500円玉で強くこすってしまったので、結果はおろか何賞だったのかもわからなくなったのだ。

それを知った瞬間、私の心もふやけていったのでした。

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