(日本語) 涙の空港 | SHICHIFUKU TOWEL CO.,LTD.

2014/10/01| 七福萬来

(日本語) 涙の空港

Sorry, this entry is only available in Japanese.

・・・なんか新鮮味がないなぁ・・・

松山空港に到着するとまずそんな気持ちになった。

それもそのはずで、先週の月曜日に英国から帰国し松山空港に到着してから、すでに４回目だからです。

駅と一緒で、空港もいろんなドラマが生まれています。

10日前のこと、帰国のために私はロンドン・ヒースロー空港にいました。

タオル関係者と一緒にチェックインし、セキュリティーゲートを通過しようとすると私の手荷物が引っかかたのです。

仲間たちは引っかかることなく私をスル―していく・・。

イスラム国などのテロ警戒のためか、丹念にチェックするので、３０分が過ぎていました。

日本ではセキュリティーチェックの先には、出国審査があるのですがヒースロー空港はそれがなく、免税店が広がっていました。

・・・出国審査は搭乗口の近くなのかも・・・

買い物をしている仲間たちの姿も目に入りました。

・・・せっかくだからお土産でも買ってくか・・・

お菓子などを売っている店に入り、チョコレートや雑貨をかご入れ、レジに進みました。

「ボーディング　チケット（搭乗券）を出してください。」

レジのおばちゃんに言われたので、着ていたジャケットの内ポケットを探ると、チケットが・・ない。

パスポートはある。ラウンジ券もある。ただ搭乗券がない。

慌てている私を見ながら、レジのおばちゃんはラウンジ券を取り、そこに書かれている搭乗機番号を打ち込み支払いを完了させてくれました。

でも、搭乗券がないことには変わりがありません。

この後、出国審査が控えており、そこで搭乗券がないとなると・・・

大男の空港警察に「怪しいやつ！こっちこい！！」と、首元つかまれたりして・・。

考えただけで身震いする思いです。

・・・またかよ！しかもここでかよ！！・・・

搭乗券を落としたことは間違いない。

周りを見ると、仲間はすでに視界から消えていました。すでに搭乗口へ向かったのでしょう。

泣いてしまいたくなるこの状況。

さて、ここで私が取った行動は・・。それはまた今度。

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