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YES or NO

英国北部にあるスコットランドの独立問題。

ウクライナが、イスラエルが、イスラム国がと世界中が混乱している時にまた一つ大きな民族運動が起きてしまっているのです。

独立に賛成か、反対か を問う住民投票が9月18日に行われるのですが、キャメロン首相も、エリザベス女王も、国の分断は好ましくないとスコットランド住民に訴えていると、ニュースで見ました。

私は昨日からその英国に来ています。

滞在期間中に英国の歴史的な日を迎えることはネタ的には面白いですが、平和的な解決をしてくれればいいと思うのです。

平和的といえば、昨日渡英するまでにいろんなことがありました。

まずは、行きの機内(全日空)でのこと。

私の友人に国際線の機長がいることをキャビンアテンダントさんに話をすると、搭乗機の機長が私の席までわざわざ挨拶にきてくれたのです。

同僚の友人は私の友人ですからと言わんばかりに、気さくに話しかけてくれました。

毎年国際線に搭乗していますが、キャプテン(機長)が席までのご挨拶に来られたのは初めてで恐縮の限りです。

「今誰が運転してるの?」と 気になりましたが、それは呑み込んだのです。

そして、ロンドン・ヒースロー空港に到着。

この空港の入国審査は時間がかかることで有名で、私は女性管理官に時間がかかりました。

英語で「何しに来たの?」「何日いるの?」と笑顔のない質問に 「観光なのよ」「7日間いるのよ」と笑顔で応える私でしたが、ある質問が聞き取れませんでした。

何度も聞き直す私に対してその女性管理官は「チッ!オーマイゴット!(なんてこったい!)」と舌打ちしながら言ったのです。

Me too.(オレもなのよ)」と言おうとしましたが、それは呑み込んだのです。

ホテルに到着すると今度は、うまくチェックインできない。

日本の旅行代理店との連携がうまく取れていないのです。

仲間の一人は、部屋まで行くと今度は鍵が開かない。

「このホテルのランクは四つ星らしいけど、星は99個まであるらしいぜ。」

いらだつ仲間に、呑み込まずに言うと、笑顔になりました。

さてさてスコットランド独立問題、呑み込むか?呑み込まれるか?注目の投票日まであと2日。

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