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気になる手続き

関東地方から甲信越にかけて、またまた大雪となりました。

しかも私、2週続けての週末東京。

今回の週末東京は、松山空港発羽田空港行の飛行便の欠航からスタート。

「河北さま いつもご搭乗ありがとうござます。今回のご用件はいかがでしょうか?」ANAに電話するといつもの調子。

「あのぉ~、今日予約していた便が欠航になったんですが・・」

「申し訳ございません。」

「いやいやそれはいいんですが・・、伊丹(大阪)経由で東京に行けませんか?」

どうしても今日中に東京に行きたかったので、こんな提案をしてみたのです。

「ああ、はいはい、そうでございますね。少々お待ちください・・。河北さま、お取りできます。」

ということで、松山→大阪→東京へと、飛行機を乗り継いで行くことにしたのですが・・電話は続きます。

「ありがとうございます。飛行機代はどうやってお支払すればいいんですか?」

この問いに、全日空の都合欠航で松山→東京便の航空チケットが松山→大阪→東京に振り替わるだけなので別途チケット代がかかるわけではないとの事。

それを聞いて安心し、「じゃあ、伊丹(大阪)から羽田(東京)までの便をプレミアムクラスにアップグレードしてください。アップグレードポイントがあると思います。」と、リクエスト。

普段は東京への便は朝一番なのですが、今回は夜の便。ということは、誰の気兼ねもなく機内でビールが飲める。しかもプレミアムクラスはタダで・・。

国内での移動中にお酒を飲めることは贅沢であり、リッチな気分になれるのです。

「お客様、申し訳ございません。このお電話ではアップグレードができませんので、松山空港カウンターであらためてリクエストしてください。」

オペレーターは淡々としゃべり、とりあえず松山空港へ移動し、チェックインカウンターへ行き、アップグレードのリクエストをしました。

「河北さま、今回は振替チケットになりますので、伊丹空港でないとリクエスト受け付けられません。そちらでお願いします。」

で伊丹に着くと、幸い1本前の便が遅延していて空きがあるのでこの便に乗りませんか?と呼び出しがありました。

ラッキー!と思いながら急いでカウンターへ行き、変更手続きをしたのですが、どうしても気になることが・・。

「ところでアップグレードはどうなりました?」 の問いに 「満席です。」 との返事でした。

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