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(日本語) 半沢直樹効果

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「見てますよ!お客さまからも結構聞かれるし、面白いですよね。」

銀行マンにテレビドラマ 『半沢直樹』 の事を尋ねると、そう答える人が大半です。

このドラマ、都市銀行が舞台で、熱血漢・正義感あふれる銀行課長・半沢直樹の活躍が視聴者の心をつかんでいます。

銀行が舞台なので、銀行マンはそりゃ見るでしょうし、自分の銀行と比べてみるのも当然で、銀行マンとこのドラマについての雑談は盛り上がるのです。

「なぁ、君んところ銀行ってあんな感じ?」

「いやぁ~あれはドラマですからね。でも上役に媚びを売る上司はいますよ。」

「アハハ・・そりゃそうだよな。サラリーマンだからな。」

「でも一番刺激を受けているのは若い行員です。半沢直樹の名セリフ 『やられたら、やり返す!倍返しだ!』って言ってそうな奴がいます。」

「いいね!いいね!」

影響受けて、かぶれてしまう人・勘違いしてしまう人はとても愛らしい。

今後、中学生、高校生・・いや大学生でも、このドラマを見て銀行マンを目指す人はいるかもしれません。

就職先人気ランキングに銀行が上位に来ると、間違いなく 『半沢直樹』 効果といってもいいでしょう。

視聴率もいいみたいなので、このドラマがシリーズ化する可能性があり、ますます勘違いする人がでてきたりして・・。

勘違いと言えば、久しぶりに面白い男の話を聞きました。

この男、若く独身で、容姿はイケメンというわけでなく、かといって性格が悪いわけでないが、勘違いをしがちらしい。

しかも浴びるように酒を飲み、悪酔いするので、女性にはモテないとのこと。

ある居酒屋で、料理を運んできた若いカワイイ女性と付き合っていると、友人に自慢し始めました。

仲間はその話が信じられないので、その女性に 

「彼のこと知ってる?」と聞くと 「知らないと」答える。

男はむきになって 「だって、メールアドレスを交換した仲じゃないか!」 と いう。

よくよく聞いてみると、その居酒屋では、自分の携帯メールアドレスを登録すると、いろいろお得なクーポン券が配信してくるシステムがあり、男はそれをメールアドレス交換と勘違いしたらしいのだ。

なんともはや、愛らしい男ではありませんか。

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