BLOG笑う門には七福タオル

オンラインショップ

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お客様は神様です。

数あるタオルの中から、弊社の商品をお買い求めになられるお客様はありがたいです。

こないだの土曜日、日曜日は、東京・新宿にある百貨店 ”伊勢丹” で、タオルバーゲンの販売応援をしました。

お客さまからの質問で一番多かったのは、「どのタオルが一番吸水性がいいの?」 です。

「どのタオルも吸水性はいいです。」と、普通は答えるのですが、お客様は接客も楽しんでいるので、

「誰がお使いになるタオルをお探しでしょうか?」と、聞き返します。

すると、お子様とか、ご主人とか、お孫さんとか、自分とかお答えになり、ついでに用途もお聞きしてから、2~3候補をおすすめするようにしています。

これで大体は、納得されお買い求めになられますが、中には手ごわいお客さまもいます。

あるご婦人には困りました。

「どれがいいの?」

「お使いになられるのはどちら様ですか?」

「私よ。ねぇ、私に似合うタオル選んでくれない?」

「お客様に似合うタオルですか?」

少し困惑していると追い打ちをかけるように攻めてきます。

「だからさ、私の湯上りに似合うタオルよ!」

かつて経験のないパターンでしたが、幇間(たいこもち)になったつもりで接客を続けました。

また、産まれたばかりのお孫さんへのタオルをお探しになっているお客様の本音トークには、絶句しました。

「これとこれでは、どれがいいかしら?」

「男の子ですよね。そうですね・・こちらの方が元気があっていいかもしれません。」

「そう?でもこっちもよくない?」

「どちらにせよ、お客さまがお選びになられたタオルはお喜びになられますよ。ちなみに実の娘さまのお子さんですか?それともお嫁さんですか?」

「実の娘に決まっているでしょう!嫁だったらせっかく買っていっても捨てられるわよ。」

「・・・・」

お客様は神様です。

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