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(日本語) アリバイ

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ミステリー小説を読んでいると必ずと言って出てくるのが容疑者のアリバイです。

このアリバイが、捜査をかく乱します。

松本清張の不朽の名作 ”点と線” では、東京駅においてわずか4分間にそのアリバイ工作をします。

犯人は、雑踏限りない東京駅構内での目撃証言をアリバイに使い、捜査は難航します。

周到な用意と執念で完全犯罪を成立しようともくろむのです。

大阪駅地下、阪神百貨店地下出入口前に日本各地の物産を扱ったお土産店が並んでいるところがあります。

以前テレビでこの店の紹介をしていました。

観光地に出向かなくても産地の物産が買えるというメリットがあります。

スゴイのは商品だけでなく、産地で販売しているそのままの包装紙を使っているところ。

「圧倒的に男性サラリーマンのお客様が多いです。」 と、お店の方はインタビューに答えていました。

そして番組では 「アリバイに使える。」 と締めくくっていました。

・・・確かに!・・・

お客さんは、お土産を買い忘れたので、買っていく人もあれば、さもその観光地に行ったかのように見せかけるために買っていく人もいるでしょう。

家族あるいは知人友人に知られたくない場所に行く人にとっては、好都合なお店になります。

話は変わり、来月竣工予定の弊社配送センター工事もいよいよ佳境に入ってきました。

床の色、壁の色、テーブルの配置など、内装に係わる打ち合わせを頻繁にしています。

電話工事の打ち合わせ時に、NTT社から提案がありました。

現在持っているスマートフォンが、内線電話に使えるとのこと。

さらにその内線通話は日本全国どこにいても通常の携帯電話回線でなく内線感覚で無料らしい。

外線についても、スマートフォンからでも固定電話回線を通じて安くかけれる。

「ということは、相手に表示される電話番号は、携帯の番号でなく会社の番号になるの?」

「そうです。・・・アリバイに使えますよ!」

NTTの職員は ここがイチオシ!と言わんばかりにニヤニヤ。

・・・確かに!・・・と、思ったか、思わなかったか、真実は一つ。

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