(日本語) 寒暖 | SHICHIFUKU TOWEL CO.,LTD.

2013/01/22| 七福萬来

(日本語) 寒暖

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今回出展したパリでの国際見本市　メゾン・エ・オブジェ　は、８回目です。

会期中は午前７時過ぎにホテルを出て、郊外電車に乗り約４０分で会場に到着。

パリの夜明けは午前８時過ぎなので、展示会場到着してもまだ暗いのです。

そして展示会場を出るのが午後７時過ぎ。すっかり日が沈んでいるのでこれまた暗い。

そしてパリ市内に戻り、仲間と遅い夕食をとり、ホテルに戻るのが午後１１時半ぐらい。

そのままベッドへ倒れ込み、午前５時起床し、シャワーを浴び、メールチェックし、午前７時過ぎホテルを出ます。

それが５日間続くので、すごく疲れます

ただ、今年は例年にない景色でした。

雪が降り続けているのです。

最高気温が氷点下。

パリの雪は絵になりますが、さすがに日本同様交通機関が乱れます。

「今日は雪が降る続いて交通機関がかなり乱れています。閉館時間を１時間遅くするのでしっかり商談しましょう！」

３日目、会場内に主催者からアナウンスが流れます。

・・・ええっ！マジかよ・・・

通訳のスタッフは、定時で帰ります。

・・・オレ一人？！・・・

ちょうどシンガポールのバイヤーと熱い商談中。

・・・どうしようかな？今日はここまでって言おうかな？いやいやバイヤーが帰るまでがんばろうかな？・・・

外は寒いのですが、会場内は過剰に暖房が効いており、テーブルに置いたチョコレート菓子も溶けかかっているぐらい暑い。

完全にバテバテ状態だったので、早く帰りたい気持ちが高まります。

それでも延長戦に突入しようとした時　「別なブースに行かなきゃいけないので今日はここまで！」とバイヤーが言いました。

・・・ラッキー！・・・

商売っ気がないように思うかもしれませんが、パリは疲れるのです。