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棚上げ

自分ができていないのに、人に何かを求める時に、「自分のことは棚に上げて・・」 とよく言います。

世間一般そういう事が多いです。

自分の慶弔事はお祝いや献花・香典を受け取らないのに、返礼ギフトを販売しているとか、金融機関が投資商品を販売するに当たり、身内家族への販売をしてはいけないとか。

昨日野田内閣が大幅な内閣改造を行いました。

2009年9月から民主党政権になって何回目でしょうか?。

確か法務大臣は8人目じゃない?

文部科学大臣には、田中真紀子議員が就任するそう。

田中真紀子議員といえば超個性的な政治家で、小泉元総理大臣の時外務大臣を務め、官僚と大モメにモメました。

彼女の性格から、今回も官僚との対立が浮き彫りになる可能性は大いにあります。

文部科学省として、滋賀県大津市をはじめとしたいじめ問題の解決を望みたいところですが、その前に官僚いじめが勃発しそうな感じです。

もしそうなったらこれまた、「自分のことは棚に上げて・・。」ということに・・。

ここで『棚上げ』という言葉を辞書で調べてみました。

1.   需給関係を調整する目的で、商品を一時的に蓄えておいて市場に出さないこと。

2.   問題の解決・処理を先送りすること。 例:提案を棚上げする。

3.   表面的には敬意を払いつつ、遠ざけて関係の薄い立場に追いやること。例:名誉職に棚上げする。

う~ん。あらためて調べると、何か政治的な匂いのする言葉です。

そう言えば『尖閣諸島棚上げ論』という言葉もあるぐらいです。

いやいや、「自分のことは棚に上げて・・」という言葉は、もっと身近なところで使っているはずで、もともとは政治的な意味合いではないような気がするのです。

例えば夫婦喧嘩。

「あなたはいつも仕事だ接待だといって、外食ばかりでいいわね。」

「お前だって、友達とランチだの、父兄の集まりだの、いろんなところに行ってるじゃないか!」

「自分のこと棚に上げて何言ってのよ!」「その言葉に熨斗つけて帰してやるわ!」

ん?これオレ家のことかも・・。自分のこと棚に上げてしまいました。

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