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飲み会

夕べ取引先の方と夕食をご一緒しました。

東京・汐留、高層ビル最上階にあるレストランで、東京の夜景が一望できる高級店です。

「わぁ~」 「すごい~」 中年男子3名は、その異空間にやや興奮気味です。

食事の際、どのような会話がなされたのかというと、やはり仕事の話が中心です。

環境がそのようにさせたのかもしれません。

これが、ここから歩いて10分程度にある新橋の居酒屋になると、おそらく会話の内容も変わっていたでしょう。

中年男子3名寄ると、必然的にエロ話が中心となるのです。

最初は情報提供から始まり、体験談へと発展します。

感心したり、笑いを誘ったり、大盛り上がりしたあと、そのうち話題はグチや上司の悪口へと移行。

「もう、やってられねぇよ!」

「そりゃそうだ!やめちぇえよ!」

席のあちこちで同様の会話がされていて、その内隣のテーブルと意気投合することも。

新橋の居酒屋と言えば、サラリーマン天国なのです。

さてさて汐留高層レストランに話を戻し、取引先の一人が学生時代のことを話しはじめました。

彼には応援団の友人がいたそうです。

その応援団ではキャンパス以外で後輩に出くわすと、後輩は大きな声で 「押忍(オス)!」 と挨拶をし、先輩は 「これでお茶でも飲んで行け!」 と千円を差し出すのが風習だったとか。

いまから30年以上前の千円と言えば、贅沢しなければ1週間食べていける金額です。

親のすねをかじっている学生のくせに・・と思ってしまいますが、その応援団にとってはそれがルールだったんでしょう。

「今から考えれば、学生時代ってナンセンスでした。」 としみじみ語る取引先。

世の中の事をわかっていないのに、わかったようなふりをする若者たち。

でもそこには何らかの文化やトレンドがあったんでしょう。

私の学生時代、落語研究部の仲間と飲んでいた時、何を語っていたのか忘れましたが、笑わせようとしていたことは覚えています。

ネタフリは後輩、オチは先輩。こんな感じだったでしょうか。

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