2012/07/27| 七福萬来
(日本語) 大金星
やったー!!男子サッカー 五輪初戦相手 スペインに勝利しました。
スペインと言えば、今大会で優勝候補と言われている相手です。
・・・すごい!・・・
“大金星(だいきんぼし)”です。
“金星(きんぼし)”とは、相撲界の言葉で勝てない相手に勝利すること。
“大金星(だいきんぼし)” とは、誰が見ても勝てないと思えた相手に勝利したこと だそうです。
選手の人たちには失礼ですが、試合前は善戦を期待する程度で、まさかの勝利に、今朝のマスコミ各社は ”大金星(きんぼし)” と見出しで、選手たちの功績をたたえています。
小さな相手が大きな相手を倒すことは、日本人の好むところです。
また、相撲界では別な意味でも隠語として ”金星(きんぼし)” といいます。
それは美人または会うと勝負事に運がある女性のことを ”金星(きんぼし)” というのです。
ディズニー映画 『美女と野獣』は、まさに ”大金星(だいきんぼし)” のストーリーということになります。
日本サッカーに話を戻すと、この”大金星(だいきんぼし)”は以前にも五輪大会でありました。
1996年アトランタ五輪で強豪ブラジルを破ったのです。
その時のマスコミ各社は ”大金星(だいきんぼし)” でなく ”マイアミの奇跡” との見出しでした。
当時の日本サッカーではありえない結果だったんでしょう。
あれから12年・・”奇跡” から ”大金星” へと表現が変化したことは、勝利したことがより現実化したと言う事でしょう。
しかし勝ったところはこのように大絶賛しますが、負けたところはどうような評価を受けるのでしょうか?
確か12年前の日本に負けたブラジルは、「まぐれ」 とか 「交通事故」 とか言っていました。
はっきり言って、負け惜しみです。
今回のスペインはどのような反応を見せているのでしょうか?
やはり負け惜しみを言うのでしょうか?
でも負け惜しみを聞けば聞くほど、こっち(日本)は気持ちがよくなります。
そう、”大金星(だいきんぼし)” とは、やっかみがあるからさらに輝くのです。
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