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5億円ジャンボ

震災復興を目的とした資金集めのために1等賞金5億円という過去最高額のジャンボ宝くじが発売されました。

収益金の一部が復興支援のために各自治体に使われるそうです。

「はずれても震災復興支援に使われるならば納得できます。」

ジャンボ宝くじを買いに来たサラリーマンは街頭インタビューで答えていました。

無駄かそうでないか、気持ちの問題であることが多々あります。

無駄な事って思えるのは総じて短期的な事が多く、無駄なように見えて実は有益になることは長期的な事が多いような気がしています。

要は考え方であり気持ちの問題です。

結婚式の引き出物(おみやげ品)を買いに地元今治の母娘がご来社されました。

鹿児島で結婚式をするらしく、すでに引き出物(おみやげ品)は結婚披露宴会場であるホテルから購入済みですが、参列者に弊社のタオルを差し上げたいとのことです。

でも結婚式をするホテルは、持ち込み料金(525円/個)を請求すると言われているみたいで悩んでいました。

ここで次のご提案をさせていただきました。

1.   おめでたい日と思えば、持ち込み料金は祝儀であると思った方がよい。

2.   それを前提に、数百円程度の気配り品について持ち込み料はサービスできないか交渉してみては?

3.   もしサービスが叶わなかったとしても、気持ち的に不快にならないのでは?

ホテル側にとってもマニュアル外でありますが、もてなしのサービスをする事によって評判が高まることが期待できます。

無駄に見えることが多い世の中なので、本質を見分けなければハッピーになれないと思うのです。

ここで、無駄の大嫌いな男の小噺。

どんなものでも欲しがる男がいて、からかい半分に友人が声をかけました。

「お前に屁をやろう。欲しいか?」

「屁ですか?・・いただけるモノなら何でもいただきます。」

男は友人の後ろに回り、出した屁を両手でつかみ取ったかと思うと自分の畑へ走り込み、手を広げてこう言いました。

「ただの風よりましだろう。」

要は気持ちの問題です。

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