(日本語) 衝動買いのツボ | SHICHIFUKU TOWEL CO.,LTD.

2011/12/21| 七福萬来

(日本語) 衝動買いのツボ

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岡山・倉敷にアウトレットモールがオープンしました。

倉敷は今治から車で２時間弱のところにあり、思いついた時に行ける距離です。

ただ今月にオープンしたばかりなので、施設が近づいてくるとしだいに道が混み合い、あとわずかなのになかなか進みません。

「もう少し落ち着いた時にくればよかった。」

「何言ってんのよ！安いモノを買うには何かをガマンしなきゃ！！」

・・・何が我慢だよ！さっきまで寝てたクセに。・・・

心でつぶやき、父親がガマンすることは世の常。

たどり着いたアウトレットモールは思った以上に立派で、モール内は　人・ひと・ヒト　で混雑しています。

「これ安～い。１，０００円だって。」　「わーホント。これ買おう。」

雑貨店で娘がフリース素材のパジャマを手に取り、カミさんも同調しています。

「あのさ、この程度のものだったらどこでもありそうじゃないか。ここだから買えるモノにすれば？」

といっても、母娘はモノの価値は表示値段ありきと決め込んでいるので聞く耳を持ってくれません。

物色に時間がかかりそうなので　私は別行動し　時計店に１人入りました。

私は自分の腕時計を買ったことがありません。

航空会社のマイルで交換してもらったモノとか、得意先のオープン記念品のモノをずっと使っています。

・・・電波時計か、しかも世界時計になっているんだな。いいなぁ～。・・・

「お客様　何かお探しですか？」　と店員さんが声をかけてきました。

「電波時計にちょっと興味があってね。しかし文字盤はほとんど黒なんだね。白の文字盤が好きなんだけど。」

「実は店頭には出していないんですが、最高峰の白文字盤の電波時計があるんです。見てみますか？」

見せてもらった腕時計は、シンプルなデザインに気品がありました。

しかも現行品で、どこかに小さなキズがあるということで値段は４０％ＯＦＦ。

今まで腕時計を買ったことがない　→　いつまでも貰いモノ時計をしているのはいかがなもの　→　来年は生誕５０年記念　→　気に入った腕時計が目の前にある　→　ここはアウトレット　→　買っちゃおう！

ここでしか買えないモノ・・・衝動買いのツボです。

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