(日本語) 『掘る女』 | SHICHIFUKU TOWEL CO.,LTD.

2022/08/22| 七福萬来,タオル,落語

(日本語) 『掘る女』

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子供のころの話

何かといえば、親戚がたくさん集まっての宴会が多々ありました。
年に１回どころか、四季に合わせて何度も集まります。

当然、大人たちは旨い肴でお酒を呑んでいる。
ある時、私が美味しそうに煮魚を食べてると「どんな魚が好きか？」と聞いてくる。

「炊いた魚より焼いた魚が好き、でもお刺身が一番好き。」
そう答えると、酔った大人たちはすぐ反応し、
「こいつは大酒飲みになるぞ。」と　大喜び。

何を喜んでいるのか、その時はわかりませんでした。
今から考えれば、酒飲みは一緒に飲んでくれる人をいつも探しているのでしょう。
この年になってよくわかる。

最近の話

「ターコの作った映画やってるんで見に来る？」
春風亭昇太さんから連絡がありました。

その映画とは『掘る女　縄文人の落とし物』というドキュメンタリー映画で、松本貴子監督作品。
松本貴子監督とは同年代で同じ東海大学に通っていました。

春風亭昇太さんと私は落語研究部で、松本貴子監督は映画研究部に所属していた旧知の仲です。
内容は、遺跡発掘に汗をかく　女性たちのドキュメントです。
これが、なかなか面白かったぁ～。

笑い声が漏れるほのぼのしたシーンあり、ジーンとするところありの私好みの映画でした。
見ていくうちに　泥まみれになりながらも歴史を紐解いていく女性たちの気持ちは、私の心を発掘していったのです。
上映後　客席から拍手が起こったのもよくわかる。

機会があれば是非ご覧ください。

１０月２日(日)の話

愛媛県松山市で春風亭昇太独演会が開催されます。
松山市初めての独演会です。

２０２２年１０月２日(日)　午後２時開演　４，０００円全席指定
松山市総合コミュニティーセンター　キャメリアホール

開演日前後、春風亭昇太師匠　愛媛県内をうろうろしています。
どこかで発掘するかも・・です。

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