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(日本語) お年頃

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「あの証券会社の女の子ってどうしたの?」

「えっ?何の話ですか?」

「だから、こないだのブログに書いていた、落語を一緒に見に行った若い女の子ですよ。」

弊社へやってきた税理士先生が言いました。

「ああ。あの子たちですね。・・でも何で先生が気にしているんですか?」

「だって、ブログには ”どうして一緒に行ったのかは後回しにして・・” って書いてあるのに、結局その理由が書かれてなかったじゃないですか?」

「なるほどですね。でも特に意味がある事でないし、書けば長くなるし、・・・気になりますか?」

「いや。別に気にはしていないけど・・。」

「なんか疑っていますね?」

「疑ってなんかないですよ。で、何で?」

「やっぱ気になるんですね。」

本当に大したことでないので、わざわざこのブログに理由を書くこともないのです。

でも税理士先生が気にしているという事は、他にも気になっている人がいるかもしれないので言いますと、証券会社の若い女の子二人と一緒に立川志の輔師匠の落語会へ行った理由はこうです。

もともと、違う得意先の人たちと一緒に行く約束をしていましたが、その人たちが行けなくなりました。

チケットが宙に浮いたので、大学の先輩 → 仕事仲間 → 別な得意先 とお誘いしましたが、みんな都合が合いませんでした。

そこへたまたま、3年間弊社の担当者だった証券会社の女の子から連絡があり、つい先日東京転勤になったとの事。

雑談の流れでチケットが余っているので落語会に誘ったら来てくれたという理由(わけ)です。

ただそれだけなのですが、若い女性というのが税理士先生に引っ掛かったんでしょう。

その日の夕方、今度は春風亭昇太さんから電話がありました。

「なんで、志の輔の落語会には若い女の子を連れて行って、オレの落語会には連れてこないんだ!」

おそらく志の輔さんから聞いたのでしょう。

・・・お年頃のオジさんったら・・・

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