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愉快なマナー

先日行った立川志の輔師匠の落語会に、証券会社の若い女の子二人とご一緒しました。

どうしてご一緒したかは後回しにして、落語会終了後楽屋へ行き、しばし師匠と談笑しました。

二人の女の子は緊張しまくりで、言葉を発することなく、背筋を伸ばして座っていました。

ふと気がつくと、二人とも膝に手を置いていたのですが、その両手には自分の名刺をいつでも差し出せるようにスタンバイしていたのです。

おそらく初めてお会いする人には誰であれ、名刺を差し出すことがマナーであると教えられたのでしょう。

その姿は、とても初々しくカワイくさえ感じられました。

私の場合、マナーというのはルールでなく礼儀であると思っています。

つまり自分の判断で人に迷惑をかけないように心がけるのがマナーです。

ただ迷惑をかけないだけでなく、心地よくさせること、感心させることもマナーとされます。

人に「マナーが悪い!」 と言われるのと 「マナーがいいね!」と言われるのとでは 天と地の差があります。

ゴルフは 紳士のスポーツと言われているだけにマナーに厳しいです。

バンカーショットのあとは整地しなければならないし、グリーンに上がったら走ったらいけない、ボールマークを直さないといけない、人が打っている時にしゃべっちゃいけない、笑っちゃいけない、おならなんかとんでもないです。

でもですよ・・。

プロゴルファーは賞金をかけて試合に臨むので、相手に気を使わないことがマナーなのかもしれませんが、もっと声をかけ合えばいいのにとも思ったりします。

その点、芸人のみなさんはゴルフマナーがいいです。

とりあえず笑わせてくれ、さらに心地よくさせてくれます。

志の輔師匠と昇太師匠とゴルフにご一緒した時なんかは、18ホールずっと笑いっ放しでした。

ナイスショットした後に志の輔師匠は、

「今、腰使ったろ!腰使っちゃやってられないなぁ~。」

私がティーショットを打つ時に昇太師匠は、

「志の輔って猿に似てないか?」

たまりません。

マナーって人を不愉快にさせない事なんだと思います。それでいいと思います。

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