(日本語) イムジン河 | SHICHIFUKU TOWEL CO.,LTD.

2011/09/27| 七福萬来

(日本語) イムジン河

Sorry, this entry is only available in Japanese.

韓国・ソウルに行ってきました。

ソウル仁川空港に到着したのが午後７時半、それからソウル市内へ移動し遅い夕食が午後９時で、夕食は韓国焼肉をがばぁ～っと食べて、マッコリをグビィ～と飲んで、楽しく過ごしました。

カラス　「かぁ～」　で夜が明けて・・、お酒が抜けきれていない翌朝早く、非武装地帯への見学です。

非武装地帯という地区をみなさんご存知でしょうか？

１９４５年に旧朝鮮国はアメリカ・旧ソ連によって３８度線を境に北と南に分断されました。

私は今まで３８度線が国境と思っていました。

でも実際は、３８度線から北に２キロ、南に２キロがそれぞれの国境になり、その間の４キロは国自体が存在しない地域ということになるそうです。

その地域の事を非武装地帯（ＤＭＺ）と呼んでいて、板門店もこの中にあります。

またこの非武装地帯には、１００万個の地雷が埋められ撤去作業が進んでいるとはいえ、未だに７０万個以上埋められたままになっているとのこと。

第１～４トンネルと称したトンネルは、北から韓国に向けて掘られた秘密のトンネルで、非武装地帯の地下に掘られたものです。

最後のトンネルが発見されたのは、１９９０年です。

・・・最近じゃない！・・・

この地区に行くには、事前の申請とパスポートが必要です。

展望台から見る北朝鮮は、肉眼でもはっきり街並みが見え、知らなかった事実と現在進行中の現実が頭の中をよぎります。

・・・リアルすぎる・・・

非武装地帯に入る時、そして立ち去る時に　イムジン河にかかった橋を渡ります。

とても美しい河ですが、その風景は　”悲しくてやりきれない”　気持ちになります。

国の分断、家族離散、銃を手放せないところ、地雷、帰らざる橋、自由の家・・。

帰りのバス、鉛を呑み込んだような心持の中、今回の非武装地帯ツアーに配られたパンフレットに目を通しました。

写真付で解説が記されていましたが、ツアー参加における注意表記がありました。

服装や身なりに関しての注意文に続き、

“このツアーに参加される人は、２４時間以内にアルコールを飲んではいけません。”

・・・えっ！マジ？！ヤベッ、連行されてしまう・・・

こっそり、自分の手に息を吹きかけアルコールチェックをすると、キムチの香りにかき消されていました。

・・・キムチって、大事なんだ・・・

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