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(日本語) フィッシング ラストシーズン

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前回までの話

私のクレジットカードが不正使用されたのは、アメリカから顧客情報が流出した可能性があるとのこと。

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「ネットショッピングで?それって顧客情報流失じゃないですか。・・あっ!」

「なにか?」

クレジットカード会社の女性オペレーターは、この人に付き合わなくてはというような口ぶりになっています。

「実は、アメリカのある情報系の会社にクレジットカードを使用しました。」

「ネットでですか?」

「そう。ネットです。」

息子がネットのサイトから音楽や映像をダウンロードするのに必要なソフトを購入したいといい、その購入をクレジットカードでしたのです。

そのソフトは、アメリカの怪しいソフトでしたが、同級生から教えてもらったソフトであること、みんな同じソフトを使っているとのこと、安価であったことで、購入してあげました。

「どのような会社ですか?」オペレーターは尋ねてきます。

「いやぁ~。会社名もソフトの名前も覚えていません。」

「そうですか・・。わかりました。確定はできませんがそこからカード番号が盗まれたのかもしれませんね。今後お気をつけください。」

そう言って、電話を切りました。

便利と安全は表裏一体です。

今回はクレジットカード会社から連絡を受けたので被害がなくてすみましたが、いつカード番号が盗まれ、不正使用されるのかわかりません。

・・・怖っ!ちゃんと管理しなければ!・・・

そして2日後、携帯電話会社から電話がかかってきました。

「携帯電話が落し物として拾得されています。」

「んん?!落し物?」

電話番号を確認して見ると、ポケットWiFiというノートパソコンやアイパッドに接続するための通信機器でした。

東京の警察署に届けられているとのことなので、東京出張の際落としたのでしょう。

私は電話かかってくるまで落としたことにも気がつきませんでした。

・・・ダメだこりゃ!・・・

自己防衛の戦いはこれからも続きます。・・・おわり

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