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必要なモノ

愛媛県地方は地震による直接的な災害はなく、普段通りの風景ですが、気持ちは日常感がありません。

被災地である東北地方は、物流がうまく流れないのは仕方がありませんが、関東地方でも日常品・食料品の買い占めが起こっているとのことだそうです。

もちろん福島原子力発電所の爆発騒ぎや、余震が続いている状況を考えると、そういった行動は理解しないわけではありませんが、必要以上のものを持とうとしているような気がします。

海外へ出かけたときに、カップ麺を必要以上に持って行き、捨てて帰る事も以前はありました。

備えあれば憂いなし という言葉がありますが、それは必要な備えということです。

以前、コンピュータ2000年問題がありました。

コンピュータの年月日表示の年部分が2桁表示の場合、誤動作を起こす可能性があるというものでした。

1999年、コンピュータの年表示は99で、翌年になると00表示なり、障害が発生すると言われていました。

その障害とは、電気やガス、水道がストップしたり、電車や信号がおかしくなり、日本中パニックになるというものです。

結果的には、大丈夫だったのですが、1999年の年末はカセットコンロが品薄になりました。

その時のテレビニュースでのインタビューがまた滑稽です。

1人がカセットコンロを5台6台買っているのです。

しかも、コンロはいっぱい買っているのですが、肝心のボンベは買っていないのです。

「そんなに買ってどうするんですか?」

「そんなって?2000年問題よ!あんた知らないの?」

「コンロがあってもボンベ(燃料)がないと、使えないんじゃないですか?」

「その辺は大丈夫!うちは都市ガスだから安定供給なのよ。」

・・・マジで言っているの?・・・

ちゃんとしたスーツを着たサラリーマンです。

その時の状況と今回とは違うかもしれませんが、必要なものの見極めが肝要です。

相田みつおさんの詩を思い出します。

「取り合えば けんかになる。分かち合えば 仲良くなれる。」

がんばろうニッポン!

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