お恥ずかしい・・ | 七福タオル株式会社

2011/03/09| 七福萬来

お恥ずかしい・・

先日、松山の旅館に宿泊し、朝チェックアウトをした時の事です。

「お勘定、お願いします。」

「あの・・お勘定はもうすでに終わっています。」

「ええっ？？それは連れの者がしたのですか？」

「いやぁ～、それはちょっとわかりません。」

「ああ、そうですか・・。わかりました。」

てっきり、同じ部屋に宿泊したヒロシ君が支払ったものと思い、あとで聞いてみると、

「ボクは、払っていませんよ。」との返事。

・・・誰が支払ったんだ？・・・

そんな事を考えているうちに、志の輔師匠をお迎えに行かなければならなかったり、車中でよもやま話に盛り上がったり、ゴルフに夢中になったりして、犯人探しを保留にしていました。

そして夕方になり、思い出したように犯人？探しです。

・・・ヒロシでないとすると、ひょっとして？・・・

宿泊した宿は、弊社の得意先であることから、ご好意で宿泊代を取らなかったのでないか？という推理が立ちました。

・・・ん！きっとそうだ！・・・

それならお礼を言わなくてはと、その宿に早速電話です。

「七福タオルの河北です。この度は大変お世話になりました。」

「ああ、はいはい。こちらこそありがとうございました。」

「宿泊代金のことですが・・。今朝チェックアウトの時に　”お勘定は終わってます。”　と言われ、てっきり連れが支払ったものと思っていましたが、連れは支払っていないと申しています。ひょっとして支払いが漏れているのでないかと思いお電話しました。」

「はい、ちょっとお持ちください。・・・いやお支払い頂いています。」

「それでは、ひょっとして・・・。」

宿のオーナーの名前を言おうとしたら、

「あのぉ～、お支払いいただいたのは　河北様です。昨夜チェックインの際にクレジットカードで・・。」

「カワキタって、私？！お恥ずかしい・・。」

昨夜、志の輔師匠と飲みに出て、宿に帰って来た時に、「明日早いんで先に支払います。」と、自分で支払っていたのです。

酔っ払っていたとはいえ、なんともはやです。

もしや老化が始まっている？トホホホ・・。