箱根駅伝 | 七福タオル株式会社

2011/01/06| 七福萬来

箱根駅伝

・・・なるほど！これでいこう！・・・

正月恒例の箱根駅伝を見ながら、今年のブログの方向性を見出しました。

毎年のことながら、箱根駅伝は感動します。

早稲田大学の優勝はみごとでしたし、東洋大学もがんばりました。

特に東洋大学・柏原選手はすごい選手です。

駅伝・マラソンのテレビ中継は単純な映像ですが、一度見てしまうとずっと見入ってしまいます。

・・・何故？・・・

今回の箱根駅伝だけでいうと、襷（たすき）をつないでいく　という言葉が日本人の心をつかんでいます。

ルール上、区間内で制限時間が設定されていて、襷がつながらないケースがあるということが、見ている人にとってスリリングでもあります。

また、テレビ中継がトップ集団だけとらえるのでなく、第二集団やシード権争い、そして制限時間内に間に合うかどうかというところを、うまくちりばめながら映像を切り替えています。

・・・なるほど・・・

あと学生の大会なので金銭欲ない大会であること、個人戦でなくチーム戦であること、大学対抗なので出身校が出場していると、母校愛が出てくることなどが、人気の理由でないかと思います。

私は東海大学出身なので、まさに　”ガンバレ！東海大学！”　でした。

沿道で応援している人たちも、選手にとって大きな力になっているのでしょう。

・・・そうか！・・・

箱根駅伝をイベントとしてとらまえると、無垢な心で走る学生、それを支えているチーム、共感して旗を振り振り応援している沿道の人たち、それらを巧みな映像テクニック・実況中継を経て盛り上がりを見せているのだと思います。

テレビ的には、学生駅伝をエンターテイメントとしてとらまえているのかもしれません。

だから単調に見える中継も、見入ってしまいます。

・・・なるほど！ということは・・・

弊社で作っているタオルも考えてみれば、綿業農家の人たちの種まきから始まり、綿の収穫、綿から糸への紡績、糸加工・染色、織り、縫製・・・そして手作業による最終検品を経て、お客様の手元へ届けられます。

それは、襷（デザイン）をつないでいくものであり、その沿道には応援してくれる多くの家族・仲間たちがいます。

・・・そうか！タオル作りは駅伝なんだ！エンターテイメントなんだ！でもテレビ中継は？・・いやある！・・・

このブログがテレビ中継の役目かも・・。なんてね。