(日本語) 思い込み | SHICHIFUKU TOWEL CO.,LTD.

2010/10/18| 七福萬来

(日本語) 思い込み

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Ｇパンを履かなくなったのは大学４年からです。

なぜ履かなくなったのか・・それには深い理由（わけ）があるわけではありません

“オレはＧパンが似合わない！”

と、自分で決めつけてしまったのです。

その反面、テレビや映画でベッドに腰掛けながら、洗いざらしのＧパンを両足バタバタさせながら履いているイケメン役者のシーンを見ると、・・・カッコいい！・・・と思う時があります。

しかし、自分で履いてみようと思いません。

思い込みってヤツです。

先週末ゴルフへ行ってきました。

銀行主催のゴルフコンペ（大会）で、１０組（１組４名）、ＯＵＴとＩＮに分かれて各５組づつ同時にスタートします。

私はＯＵＴスタートの最終組で、一緒に回ったのは同業他社であるタオルメーカーの若手社長たちです。

みんな心安い顔見知りのメンバーなので、和気あいあいとプレーをすることができました。

コンペなので、ドラコン（飛距離を争う）やニアピン（正確なショットを争う）もあります。

私たちは最終組なので、ドラコンやニアピンのハタ（誰に権利があるか書き込むことのできる目印）を、回収していきます。

ニアピンホールで、私たちの組は誰も残念ながらニアピンを取ることができませんでした。

ニアピンホールでのプレーが終わり、次のホールに移動したら、ティーショットを終えた前の組の一人が、声をかけてきました。

「さっきニアピンホール、名前を書くのを忘れたので、○○と書いてください。」

「はい。わかりました。○○さんですね。」

「よろしく！」

その時は、名前を書き忘れるなんて・・。と軽い気持ちでいましたが、そのうち同じ組で回っている仲間が、

「ちょっと、失礼ですよね。」

「なんで？いいじゃん、書いてやれよ。」

「書く事はいいんですけど、僕らがニアピンとっているかもしれないのに・・。」

「そーだな。でも、どう見たってオレらがニアピン取るメンバーに見えないだろ。」

「見た目で判断されて、ニアピン取れないと思い込まれたでしょうかね。」

「たぶんな。アハハハ・・。」

思い込みって、時に愉快です。

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