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(日本語) 袋とじ

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自動車ショーのニュースを見ました。

最近の自動車は安全・便利を第一に考えているようで、自動運転可能な機能が備えているそうです。

ドイツの高級車メーカー アウディのコンセプトカーの運転席にはハンドルがありませんでした。

となると、近未来では運転免許証がいらないということでしょうか?

子供だけでも自動車に乗れるということ?

飲酒してもOK?

F1レースの今後はどうなる?

警察によるスピード違反の取り締まりは?

ついついいろんなことを考えてしまいます。

そんな中、とある有名女性雑誌編集長と一緒にお酒を飲む機会がありました。

編集長は今後の雑誌や紙媒体の行く末に危機感を持っていました。

言われてみれば、ネット文化が浸透している中、情報は紙媒体に頼らなくても充分です。

私もスマホからデジタル雑誌を愛読しています。

それでも、世の中を騒がせる事件やニュースがあると、新聞の号外が駅前で配られるのは何なんでしょうか?

編集長にこんな質問をしてみました。

男性誌には袋とじがありますが、女性誌に袋とじがない(少ない)のはなぜでしょう?

すると編集長は二つ理由があるとのこと。

ひとつに女性は男性に比べプライドが高く他人の目を気にする方が多いとのこと。

二つ目はあと広告主である高級ブランドメーカー各社が袋とじに賛同しないのも理由だそうです。

ただ性をテーマにした女性誌は書店では売れなくても、ネットではよく売れるとのこと。

アナログの雑誌をデジタルで買い求めるところは面白いです。

アナログとデジタルといえば、スクープで何かと話題になる週刊文春もその手法に感心です。

デジタル文春といって、雑誌記事を側面から裏付ける動画をネットで配信しているのです。

スクープ記事の内容はともかくも、アナログとデジタルをうまく融合しています。

それでも、自動運転化した車でもやっぱりハンドルはあった方がいいし、時には紙の匂いを感じながら雑誌を読みたいと思います。

ましてや袋とじページを開封する期待感と高揚感はアナログに勝るものはないと思うのです。

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