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中村天風

新規の取引にあたり、得意先の社長がわざわざ東京からご挨拶に来られました。

この会社は、社員教育に読書をさせているとお聞きしました。

年2回、課題本を読ませて、その感想を発表し合うというものです。

自身若い時に、ある上場会社の社長から

「給料の1割は本に使いなさい。そこには無限の英知があるから。」

と言われ本を読むようになり、役立った経験上のことから、自分の会社の社員教育に読書という手法を使っているとのことです。

「私にこれを読んだほうがいいと思われるものは何ですか?」

ストレートに質問をしました。

「うーん・・。そうですね・・、松下幸之助さん とか 稲盛和夫さん とかがいいかな・・あと中村天風(なかむら てんふう)もいいですよ。」

「中村テンフー?・・・無知でスミマセン、中村テンフーって誰ですか?」

聞くは一時の恥、これまたストレートに尋ねたところ、熱く丁寧に教えてくれました。

中村天風という人物は、明治から昭和に生きた哲学者(精神論者)で、この人の生き様は数奇なもので、彼の教えは、昭和・平成の著名人に影響力をもっているそうです。

「早速、中村天風を読んでみます。・・ちなみに社員教育に読書もいいんですが、落語もいいですよ・・。」

「落語?ちなみに誰がいいの?」

「うーん・・そうですね・・。古今亭志ん朝師匠もいいし、立川志の輔師匠もいいんですが、まずは春風亭昇太師匠ですかね。」

ここから私のペースに・・・と思いきや時間がなくここまででした。

中村天風・・ちょっとミステリアスな名前でもあるし、気になる人です。

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