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(日本語) 最後の晩餐

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DSC06218.JPGのサムネール画像

パリから帰還。

今年もいろんなことが・・。

昨年のテロの影響で、観光客は激減しています。

聞くところによると、渡仏減少国の第1位はアメリカだそうです。

で、第2位が日本。

「君主危うきに近づかず」みたいな。

確かに、電車乗っても、街歩きしても、緩い感じです。

そんな中、フランスの郷土料理ポトフ(煮込み料理)を食べに行こうと予約電話入れみると・・ 「いつでも来てくれよ!」 と、店内ガラガラな様子を伺わせる声が返ってきました。

電話をしてくれた、フランス語堪能のDさんは 「テロ以降 みんな(フランス人)あまり外で食べなくなったんですよ。」 という。

その説明に ガッテン! しながらもお腹がすいたので勇み足でそのお店に到着。

するとガラガラどころか超満席で、しかも待っている人が3組はいる。

・・・やられた!・・・

スパイスの効いた店主のシャレに、笑みがこぼれました。

スパイスの効いたといえば、パリでの最後の夜のこと。

見本市をお手伝いいただいたスタッフとの打ち上げをパリ市内のレストランでしました。

毎年のことなので、恒例行事といってもいいのですが、今回は少々雰囲気が違う。

実はパリの見本市に出展するにあたり、独立行政法人・日本貿易振興会(通称ジェトロ)さまのご支援をいただいています。

今回の出展でそのご支援を卒業することが決まったのです。

なのでパリ出展は、今回で一区切りというわけ。

「社長、これはみんなからです。」

食事の途中で、スタッフ4名から記念品とメッセージをいただきたました。

・・・え~っ!聞いてないよぉ~・・・

『サプライズ』というのは、この瞬間のためにある言葉かと思うぐらいびっくり!そして感動。

メッセージには 「お疲れさま」 「ありがとうございました」 「またきっと」 「うれしい」 「笑顔」 「新たなスタート」 「頑張りましょう」 「期待しています」 など等の文字が書かれているのですが、それがにじんでくる。

記念品は パリのエッフェル塔を型とったブックマーク(しおり)3つと油絵。

「ブックマークに私たちの名前を付けて可愛がってくださいね。」と、涙声のスタッフ。

油絵は、あふれる情熱とやさしさが伝わってくるスタッフオリジナルの抽象画。

・・・やられた!・・・

スパイスの効いた晩餐になりました。

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