(日本語) ウマい話 | SHICHIFUKU TOWEL CO.,LTD.

2015/10/22| 七福萬来

(日本語) ウマい話

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昨日用事があり、夕方松山へ行きました。

１５時５０分松山に到着した後、車の中で再確認すると手帳には１６時～と書かれてある。

それで訪問先に行くと、「お約束は１７時じゃないですか？なので担当者は今不在です。」　と言われる。

心の中で黒い雲が広がる。

・・・手帳に約束の時間を書き間違えたのかも・・・

何をやっているんだ！と落ち込む自分と、遅れるよりはいい！と励ます自分がいる。

打ち合わせが終わったのは１８時過ぎだったので、松山市内の取引先に電話し一緒にご飯を食べることにしました。

馬肉料理専門店が松山にあることを最近知ったので、そこに電話予約を入れました。

取引先仲間を私の車でピックアップし、予約している店近くの立体駐車場に車を止めました。

私も初めて行く店だったので、場所の見当はつけていたものの、正確にはわからず、駐車場のスタッフに尋ねたのです。

「ねぇ、この近くにある馬肉料理専門店どこか知ってる？」

「ああ、その店だったらそこを真っ直ぐ行って、右に曲がるとセブンイレブンがありますからその横です。」

気さくなスタッフにお礼を言って、言われた通りに歩いて行くと、セブンイレブン発見、そしてその横に　『馬肉』　の文字が目に入りました。

「ここだ！ここだ！」

店に入り、店員に　「予約をしている河北です。」　と告げると、浮かない顔つきからニヤッとした顔つきになる。

それでも、こちらにどうぞ・・と言われ、席に案内され、とりあえずビールに、馬刺しに、サクラユッケに、馬カツ　を注文し、乾杯ぃ～　とした後です・・仲間の一人が驚くべき発言をしたのでした。

「河北社長、この店予約した店と店名が違うんじゃないですか？」

そう言うと、店のカウンターに置いてあったショップカードを私の目の前にスライドさせてきたのです。

「えっ！マジかよ！」

そういえば、馬肉　という文字だけ見たあと、店名を確認せずに店に入ったのでした。

しかも予約していた店は、３０ｍも離れていないところにあったのです。

・・・熊本だったらまだしも、なんで松山に、しかもこんなに近い距離に馬肉料理専門店が２軒もあるんだぁ～・・・

時すでに遅し、注文したものが馬群の如く運ばれてくる。

席に着く前に店員さんがニヤッとした意味は、思い込みで入店してくる人が多いのでしょう。

その店が不味かったわけではないのですが、本日二回目の思い込みによる失敗に釈然としなかったのです。

その席から予約していた店に電話し　「予約していた河北ですが、事故に遭ってしまいお店に行くことができなくなりました。申し訳ございませんがキャンセルしてください。次回必ず行きますから・・。」　と、誠意の有るようなないような連絡はしました。

何をやっているんだ！と落ち込む自分と、また来る理由ができたじゃん！と励ます自分がいる。