(日本語) 袖振り合うも多生の縁

2015/10/16| 七福萬来

(日本語) 袖振り合うも多生の縁

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以前、私のブログでお世話になった方に向けてご連絡してほしいと公開したところ、先週ご本人様からご連絡をいただきました。

ありがとうございました。

なんのことかわからない方は下記ブログをご参照ください。

『袖振り（擦り）合うも多生の縁』　と　昔からのことわざがありますが、まさにそうでした。

ご連絡いただいた方は、私のブログを見る機会がしばらくなかったそうですが、羽生結弦選手のファンのみなさまが、ツイッターなどのＳＮＳで書き込んでくれた記事をご本人様が目にしてご連絡いただいたわけです。

ご本人だけでなく、周りの方のあたたかなやさしさにやわらかい気持ちになりました。

話は変わり、先日ゴルフへ行った時のこと。

メンバーの中に、過日志の輔師匠ともご一緒した　『教え魔』　の知人がいます。

彼は私の同級生で、すでに３０年以上のお付き合いをさせていただいているので、遠慮がない仲。

『教え魔』　は牙をむきます。

「ほら、手打ちになってるからスライスするんだ！肩をこう入れて！」

「肩の入れ方がわからない？」　というと　今度はバスケットボールを両手に持ったとしてそれを左右に振れ。という。

「こうか？」　バスケットボールを両手に持ったイメージで軽く左右に振ると今度は

「バスケットボールがそんなに軽いか？」　という。

ならば何十キロとある鉄のかたまりのイメージで地面から持ち上げようとする仕草をし　

「うっ！上がらない。」というと、「ふざけるな！」　という。

ボケることもできない。

素振りすると、「うしろ、まえ、うしろ、まえ、いち、にぃ、いち、にぃ」　とリズムを刻んでくる。

「自分のペースで（プレーさせて）！」　と、懇願してももう聞いてくれない。

ところがそんなイライラとは裏腹に、打つといい球筋が出るではないか！

左右に大きくぶれることなく、多少ドローがかかるナイスショット！

『教え魔』　は、その度に得意満面の笑顔に。

秋晴れにナイスショットは気持ちがいいので、私も笑顔。

『クラブ振り合うと　多笑の縁』　なんてね。

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