BLOG笑う門には七福タオル

オンラインショップ

english

今年の3.11を想う

シンガポールから今日帰国しました。

日本ではまだ1桁代の気温なのに、シンガポールは32度でとにかく暑い。

マーライオンに、植物園、海上船に、豪華ホテルと、2泊4日なので時間の許せる限り動きまくりました。

世界中の観光客が集まるシンガポールは自然災害がないとのこと。

赤道直下の国なので、台風が発生しても遠ざかっていくので風雨災害はなく、さらに地震もなければ津波もない。

ガイドさんからそんな説明を受けると、やはり思い起こすのは東日本大震災。

2011年3月11日。・・あれから3年経ちました。

被災地の現状はというと、戻っていません。

原発事故後の復旧については、汚染水問題を中心に 「漏れた」「漏れない」と毎日耳にしているような気がします。

「あの時 どこにいましたか?」 という質問を、この一年間もしてきました。

雑誌編集部の方は韓国・ソウルにいたとの事。

最初の内は、地震・津波の報道に軽く考えていたそうですが、そんな自分が嫌になるぐらい帰国後惨状に愕然としたそうです。

九州にある地方銀行の役員は 「銀行業務を普通にやっていました。」と答えてくれました。

東北地方はおろか東京地方にも支店はないというので 「じゃあ基本的には影響なかったんですね。」と聞き直すと、やはり大きな影響があったそうです。

それは振込などの送金業務に影響があったとのこと。

言われてみれば、日本全国に振り込みもするし、振り込みがかかってきます。

有事な時だけに 大事なお金をしっかり守ることを指示したそうです。

仙台に住む百貨店販売員はこう言っていました。

「何日かたってお風呂の巡回車が来てくれたのですが、お湯がかなり汚れていて入れなかった。」

シンガポールでガイドをしてくれた日本語が達者なシンガポール人は、「日本人相手に観光ガイドしていました。」

さらに続きます 「励まし合ったことを覚えています。」

心が折れてしまうほどの大災害から丸3年。

まだまだ続けます。「あの日 どこにいましたか?」

コメントを投稿する

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

※いたずら防止のため、メールアドレスもお書き添えください。誹謗中傷等のコメントは削除する場合がございます。

CAPTCHA