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天災

爆弾低気圧すごかったですねぇ~。

今治もかなり吹き荒れ、しまなみ海道(高速道路)でトラックが強風により横転してしまい、上下線とも通行止めに。

弊社のレール式鉄製門扉も強風で動き、会社に配達に来たトラックにぶつかりそうになりました。

「あぶなかったです。門扉がスライドしないようにヒモかなんかで固定しておいた方がいいですよ。」

顔見知りのドライバーが事務所に伝えに来てくれました。

この爆弾低気圧、日本を縦断する形で大きな爪あとをのこしました。

自然災害の怖さは東日本大震災で目の当たりにしたばかりなのでわかっているつもりでありますが、二次災害、三次災害になると予測もつかないのが現状です。

落語に「天災」という演目があります。

気の短い男に、すべて天がした事、天災だと思えば腹が立たないだろう。と和尚が諭すストーリー。

カラっとした気持ちになる落語ですが、現実はそうはいきません。

いくら自然であろうが、恨めしくなるのは人の常です。

♪てるてるぼ~ず てるぼ~ず あ~した てんきにしておくれ。

小学生のころ、歌を口ずさみながら軒下にてるてるぼうずを吊るしたものです。

でも翌日、遠足や運動会の日に土砂降りの雨が降ると、子供こころに天を見上げては恨めしく思いました。

いくら見上げても雨がやまないことは分かっているのですが、見上げてしまう気持ちは今もあります。

ゴルフもそう、息子や娘の大切なイベントの時もそうです。

割り切らなければならないこと と 割り切れないこと があってもいいじゃない。

そういえば、さっきの落語の続きそうです。

和尚から諭された短気な男は、すっかりその気になり、今度は自分が誰かを同じように諭したい気持ちになり、夫婦喧嘩の仲裁に入ります。

「お互いにいがみ合ってもしょうがないだろ?天災だと思えば腹が立たないから・・」

「何が天災だ?!こっちは先妻(せんさい)でもめてんだぁ!」 という オチ。

今も昔も、割り切れないことは、多々あるのです。

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