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保育士さんの集い

今治市の保育士さんが集まった会場で、講演をしました。

最初にお話を伺った時は、少々戸惑いがありました。

「私でいいのでしょうか?」

「河北さんがいいんです。」

さすが保育士さんです。

子どもを諭(さと)すように、やさしく、やわらかく、そして強く、依頼され、私は断る理由がない状態になり、引き受けました。

そして講演当日、

「保育園と保育所といういい方がありますが、どのように使い分けているのですか?」

ご担当者に素朴な疑問を投げかけると、

「民間経営は保育園といい、公立は保育所といいます。」

「なるほどねぇ。じゃあ施設の長は、民間だと園長で、公立は所長というんですね。」

「いや、そこんところは園長と呼んでいます。」

その整合性のなさには、違和感がありますが、子どもから「所長!」なんて言われるより、「園長先生。」と言われた方がいいです。

子どもには子どもらしい言葉があります。

その分大人には大人らしい言葉があります。

「おかげさまで」という言葉は、相手を持ち上げるいい言葉ですが、子どもは使わない方がいいです。

「ボク大きくなったね。」

「おかげさまで・・。」

こんな子どもはカワイイとは言えません。

そして約1時間の講演をしました。

テーマは「タオルでがっちり!」でしたが、私が今まで聞いた話や経験した事を、規則やマニュアルということに当てはめてお話しました。

お遊戯会での園児を見守る関係者のような雰囲気が会場にあり、みなさんに助けられた講演会でした。

「落語家の林家こぶ平(正蔵)さんにとてもよく似ていらっしゃる河北社長のすばらしいお話でした。」

来場者にわかりやすいの謝辞を背中に受け、私もいい経験をさせてもらいました。感謝です。

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