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宴会の行方

年末年始は何かと宴会が多くなります。

今治市内の居酒屋で6家族が集まり、宴会をしました。

もちろん子どもたちもいます。

子供たちといっても、下は小学生から上は大学生までです。

今年、大学を卒業するという○○君の発言で、宴会は思わぬ方向に進みました。

○○君のお母さんが、息子に対して何気に

「彼女でもできたの?」 との問いに、

「うん、付き合っている女性(ひと)はいるよ。」と、ここからバトルがスタートです。

「えっ!そうなの・・。で、彼女っていくつなの?」

「35歳。」

「何?!35歳??それって、許さないわよ。ねぇみなさんどう思います?」

まずは、母親と同年代の女性陣が意見を言っていきます。

「○○君は今22歳でしょ。という事はあなたが37歳の時、彼女は50歳なのよ。絶対にやめときなさい。」

「○○君、だまされているわよ。」

「新婚生活が、すぐ介護生活になるわよ。」など等・・。

みんながみんな大反対です。

続いて男性陣に意見を求められました。

「はやまるな。」

「(女性陣を指さして)何年後かはああいう風になるんだよ。」

「しっかりと考えれば、わかることだよ。」など等・・やはり反対意見。

そして私の番です。

「愛があれば・・」という言葉は、他人事だからと言われるし、でも彼女の事を全然聞かないのに反対するのもかわいそうだし、その領域(年齢)はオジさん(私)のテリトリーだから紹介して。とも言えず、色々考えた末に、

「○○君は、まだ22歳だし、22歳という事は選択肢がいっぱいある年齢だ。つまり選べるということだから色々物色して、何年後かに選んだ相手がその人だったらそれはそれで納得するんじゃない。」

よく考えてみれば、結婚相手を吟味しているのでなく、学生のお付き合いしている人に、ここまで大人が意見を言わなくてもって感じですが、親としてみればそれはそれで心配なものでしょう。

元旦に報道された浜崎あゆみさんの電撃結婚じゃないけど、”恋と扉は急に開く” ものかもしれません。

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