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太陽がいっぱい


51Ll91EjNiL__SS500_.jpg・・・ひょっとしてコレは?・・・

事務所を片づけていたら、私の社長就任の挨拶状が出てきました。

あれから8年経っていました。

その挨拶状には、私のプロフィールが書かれています。

1967~1969年  幼稚園入園・卒園 年長時、担任の先生に初恋

1969~1975年  小学校入学・卒業 小6時、校内写生大会で金賞 初めての賞状

1975~1978年  中学校入学・卒業 テニス大会で大量リードから逆転負け 詰めの甘さを体験

1978~1981年  高校入学・卒業 花屋・パン屋に興味を持つ

1981~1985年  大学入学・卒業 落語研究部入部 卒業研究 ”タオルの市場と売り方”

今読むと恥ずかしい内容です。

その他、私の好きなもの と題して、外国:イタリア 漫画家:手塚治虫 果実:ビワ 菓子:ゼリービーンズ ・・・20項目いろいろと書かれています。

・・・こんなこと書いていたんだァ。今もあまり変わっていないなぁ。・・・

映画という項目には、”太陽がいっぱい” とありました。

・・・ ”太陽がいっぱい” ・・・

この映画は1960年の作品なので、公開時私は生まれていません。

大学時代、東京・新宿の名画座(リバイバル映画を格安で興業している映画館)で見ました。

今でいうイケメンの代表格男優のアランドロンが主役だし、”太陽がいっぱい” という題名から、てっきりラブロマンスと思っていました。

映画の内容を知らないまま見たのです。

しかし予想を裏切るスト―リー展開に見終わったあとのやるせなさは、かつて経験のないものでした。

・・・フランス映画ってスゴイかも。・・・(本当はフランスとイタリアの合作)

ストーリーもさることながら、役者の演技、深みのある演出、さらに映像美と音楽・・完璧な映画でした。

当時20歳の私とアランドロン扮する主人公と同世代であったことも、感銘を受けたのかもしれません。

ラストシーン、主人公のセリフ

「太陽がいっぱい。気分は最高。酒をくれ!」

今でも この映画は私の好きなものです。

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