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2010/09/11| 七福萬来

ミラノ事情その３


DSC04355.JPGミラノ出張も後半戦になりました。

インテリアの国際見本市・マチェフ展の初日視察に行ってきました。

ホテルから会場までの地下鉄は、超満員で、会場のチケット売り場も長蛇の列・・。

・・・おおっ！さすがマチェフ展！・・・

私を含めて、日本人集団やや興奮気味です。

しかし・・。

広い会場内に入ると、来場者はまちまちです。

・・・朝一番なので、これからいっぱいになるのでは・・・

それから、各ブースを視察です。

視察のポイントは、今治タオルを出展するにはどのホールがよいか？

どのようなブースデザインにすべきか？

客層はどうか？

どのカテゴリー（商材）が人気あるか？　など等です。

しかし、来場者が少なくて、リサーチが充分にできません。

午後になっても一緒です。

各ブースを回っても、商品を手にしても、各会社の人は声をかけてこないどころか、近寄ってもきません。

・・・なんなんだ！コイツら、やる気あんのかよ！・・・

夕方、主催者側と懇談をして、その理由がわかりました。

初日来場者が少ないのは、専門店は平日忙しく、しかもファッションウィークとも重なっているためです。

これは毎回の事で、土日が集客ピークということでした。

ブースに入っても人が近寄ってこないのは、プレス関係者の目印となるバックを持っていたからでした。

こいつらは、客ではない！というのが、見た目にわかってしまっていました。

あと、見た目中国人に見えたのかもしれません。

変に係って、情報を盗まれるのを恐れて、近寄らないようにしていたのかも知れません。

おかげで、各ブースの写真をストレスなくいっぱい撮ることができました。

いい場所をゲットするために、主催者側に、日本からのお土産を渡すと、

「いい場所をとってあげるね。それから広告も無料にしてあげるからね。」

わかりやすい人たちです。

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