春爛漫ゴルフ | 七福タオル株式会社

2015/03/23| 七福萬来

春爛漫ゴルフ

久しぶりにゴルフへ行きました。半年ぶりのプレーなので、仲間に迷惑のかかるのでないかと少々心配に。

目指すスコアは１００を切ることです。

８組のコンペ（大会）のトップ組の私。

ということは、後続組みが私のティーショットを凝視してる。

ただでさえ、最初のショットは緊張するのに、多くのギャラリーがいるし、しかも今回のコンペ（大会）は、知らない人が多くいる。

仲の良い人たちだったらミスショッした時に、笑ってくれたり、ヤジを発してくれるが、知らない人は見て見ぬふりをすることが予想される。

なのでミスショットした時のリアクションに非常に困るのだ。

「えへへ・・」と頭をかきながら笑ってごまかすか、「あいたたた・・」とおでこを手でパチンとたたきながら照れるか、ミスショットした時のリアクションが気になる。

そしていよいよ私の番、ゆっくり素振りをし、定位置に構えて打つ・・。

すると自分でもびっくりするぐらい素晴らしい打球が、しかもフェアウェイど真ん中に飛んで行くではないか！

「おおっ～」

ギャラリーの驚きと賞賛の声を背中に受けながらの私のリアクションはというと、ゆっくり振り返り、

「ど～も」

帽子のつばを軽く触りながら、誰に視線を送ることなく、ゆっくりと会釈したのです。

万が一ナイスショットした時はこのリアクションをしようと考えていたところが私らしい。

この日は絶好のゴルフ日和で、気温もぐんぐん上がり、後半は半袖でプレーできたほど。

スコアは６つもパーを取り、９２点でホールアウト。しかも４つのニアピン賞のうち２つをゲットという快挙。

大胆にもここで何か予感が・・。

・・・優勝してしまうかも・・・

さて優勝となると、優勝スピーチをしなくてはなりません。

私の妄想は満開です。

知らない人も多い中での優勝スピーチはテクニックがいります。

やはり最初は　「ど～も」　から入るべきか、どうしようかと思案している中結果発表され、優勝でなく７位。

考えてみれば素人のゴルフって妄想で成り立っているところがあります。

ここでナイスショットすれば・・とか、これがカップインしたら・・とか、打つ前の妄想はかなり大きいものがあります。

なので今回の結果について残念というより、春爛漫ゴルフを満喫した一日だったのです。