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雨の日も、晴れ男

知人が今年のクリスマスに贈ってくれた本。”雨天の日も、晴れ男” 水野敬也著(文春文庫)

あらすじは、ふたりの小さな神があるクリスマスの日に、いたずらをします。

そのいたずらとは、毎朝決まった時間に起き、会社へ行き、週末は家で子供と遊ぶ・・。そんな平凡な男を不幸にすること。

小さな神は、運命の手帳にこれから起こすことを書き込み、平凡を絵に描いたような男を突然不幸にしようとするのです。

その男の名前は アレックス。

AM 9:00 アレックスの目覚まし時計が止まる

AM10:00 アレックスは会社の上司にいじわるされる

AM11:00 アレックスは仕事で大失敗する

AM12:00 アレックスは円形脱毛症になる

PM 2:00 アレックスは見知らぬ男に殴られる

PM 4:00 アレックスは詐欺にあう

アレックスはその後、会社をクビになり、家が火事になり、奥さんが出ていったり、散々な目にあいます。

ただ不幸なことが起こる度に、アレックスは神の思惑通りの行動をしないのです。

いわゆるポジティブ。そう前向きなのです。

はたして、アレックスはどのような行動をとったのでしょうか?また、なぜポジティブになれたのでしょうか?

ファンタジックで漫画的なストーリーですが、読了したあと考えさせるものがありました。

何を考えさせられたかというと、この本を贈ってくれた知人は数ある中からなぜこの本を選んだ?ということ。

1.   アレックスが私に似ているから

2.   もっとアレックスを見習うべき

3.   次のCMの参考に

4.   暇つぶしにどうぞ・・

ん!・・まだ読んでないのでわからない!そりゃそうですね。

ではお時間の許す時にぜひ・・。

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