(日本語) 春の予感 | SHICHIFUKU TOWEL CO.,LTD.

2011/02/09| 七福萬来

(日本語) 春の予感

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ここんところ今治地方はおだやかで、春の陽気が漂っています。

先日の日曜日は、天気もよく遠くの山々に春霞（はるがすみ）がかかっています。

・・・春が来る・・・

でも・・あの春霞、ひょっとして花粉かも？！

春が来る事はうれしいのですが、花粉乱舞に戦々恐々としています。

・・・花粉さえなければ、春を満喫できるのに・・・

花粉症・・この言葉を知ったのは大学時代です。

「へっクション！花粉症なのよ。」

大学の先輩が、ティッシュボックス片手に鼻を赤らめていました。

「大変ですね。」という言葉にねぎらいなどは一切なく、その時はただ人ごとでした。

それどころか流行をつかみたい一心で、「花粉症なのよ！」　という言葉を自分も使ってみたい気持ちでした。

それが１０年前から私も花粉症になりました。

そのつらさと言ったら、なった人でないとわかりません。

商談していても　”へっクション！”、電話していても”へっクション！”、寝ていてもそうです。

一番困るのは、食事時です。

汚たない話で恐縮ですが、くしゃみをすると、口に入っているモノが一度に外へ強制排出します。

排出というより、１８０度放射します。

「汚たい！手を口にちゃんと押さえてよ！」

家族から非難です。

床やテーブルに散らかったものを指さしながら、

「この色とりどりのもの、ちょっと春っぽくない？」

そんなシャレは通じるわけありません。

今年も悪夢の季節がやってきます。

ここは原点にもどり、非難されても、心配されても、カッコよくいきたいと思います。

「えへへ、花粉症なのよ。春だからね。」

春を楽しまなければ・・。

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