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ロンドンっ子

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フランス人やイタリア人、そしてスペイン人は挨拶をする際、ほっぺたをくっつけあったり、キスしたりするのに、イギリス人はしない。

アメリカ人はすぐにハグ(抱きついてくる)するのに、イギリス人はそれもない。

私の目から見たイギリスは最初の印象はこんな感じでした。

イギリスの人はシャイなのかもしれません。

ジョージさんとカナコさんご夫婦。

6月に東京で初めて出会って、7月に今治で再会し、今回9月にロンドンでまたお会いしました。

メイド・イン・ジャパンとイギリスのライフスタイルをマッチさせたブランドを構築しようとしています。

やさしく陽気な彼らにはロンドン滞在中大変お世話になりました。

自宅にも招いていただいたり、イギリスでのマナーについても色々と教えてくれました。

高級ホテルでのお茶をした時の、”アイコンタクト” の事。

お勘定は自分の席でするのですが、遠く離れたウエィトレスに 「すみませ~ん。お勘定お願いしま~す。」 なんて言葉を発しちゃいけないんだそうです。

目で合図し、ウエィトレスが自分の席に近づいてから 「お勘定をお願いします。」 というのです。

つまり高級店では、お客様のリクエストを遠目から常に探っているのです。

トイレはもっと厳しいルールが・・。

高級ホテルのトイレにはチップ入れがあり、用を足すとチップを入れます。

そのチップ入れは、お盆のようでお金が露出しています。

ジョージさんにこんな質問をしてみました。

「もし1ポンドコイン(約175円)がなく、お札しか持っていない場合、お札を置いてお釣りを取っていいの?」

するとジョージさんは大笑いをしながら、「それは絶対やっちゃダメ。」というのです。

チップに戻しはない。というのがロンドン流なのです。

大きなお札しか持っていない時は、チップを置かないで、次回余分にチップするのだそうです。

「なるほど!」 と感心しましたが、高級デパートの店内で食べ歩きしてるロンドンっ子は可笑しい光景に見えます。

そんなロンドンでいろんなことがありましたが、それはまた今度。

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