(日本語) 軽やかな | SHICHIFUKU TOWEL CO.,LTD.

2014/05/07| 七福萬来

(日本語) 軽やかな

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ゴールデンウィークが終わり、私の一番好き季節、初夏になりました。

シャツも長袖から半袖になり、身も心も軽やかになります。

軽やかと言えば、先週東京で春風亭昇太さんの独演会を見てきました。

今回は友人であるご夫婦をご招待しました。

奥様の方は大学の先生で、経営学がご専門。

数年前今治タオル産地の研究のため弊社へご来社いただいた時からのお付き合いです。

すごく陽気な・・というよりラテン系と言ったほうがいいぐらいの明るい先生なのです。

経営学と言う言葉だけで想像すると頭の痛い感じがするのですが、この先生の解釈には驚きました。

『　良い　”人脈”　は　互いに一肌脱げる関係ができた時　』

わかりやすく、適確で、軽やかな定義です。

一気に先生に興味を持ったのです。

そして今年に入り３月後半、食事を一緒にすることになり、ご主人が登場したのです。

ご主人の職業をお聞きするとパイロットだという。しかも全日空だという。さらに国際線が中心だそう。

大学卒業後、銀行員になり、何か違うと感じ、退職してパイロットになったという。

なんと軽やかなんだろう。

このご主人がまたすごくいい人で、とりあえずよく笑います。

私が話したことにもよく笑いますが、思い出し笑いしながら自身の経験談をお話するのです。

話の内容もさることながら、笑顔も楽しく、これまた一気に親しくなりました。

その席で、「フライト途中の機長アナウンスをするのがすごく苦手なんです。」　とご主人が言ったので、

「一度落語を見てみませんか？」　ということになり、昇太さんの独演会にご招待した次第です。

ご夫婦ともに初落語ライブで、終演後のお二人はそれはそれは興奮されていました。

「言葉が・・言葉が・・生きている！」　との奥様に対して、「すごい！おもしろい！びっくり！」と単語を並べる旦那様。

実はご主人、当日夕方にドイツ・フランクフルトからのフライトを終えたばかりだったので、「お疲れじゃないですか？」　と言うと

「あはは・・（独演会に）遅れないように、飛ばして帰ってきました。」と笑いながらで応えていました。

おかげさまで新しい人脈ができました。

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