(日本語) ポラロイドショー | SHICHIFUKU TOWEL CO.,LTD.

2012/11/06| 七福萬来

(日本語) ポラロイドショー

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大阪のストリップ劇場が摘発されたとのこと、ニュースで知りました。

公然わいせつ罪で、経営者、ストリップ壌、従業員、客の十数名が逮捕。

容疑内容は、ステージ上でストリップ壌２名が下半身露出した上で、客にデジタルカメラを貸出し５００円で写真撮影させたそうです。

・・・ポラロイドショーだ！・・・

昭和５０年代に、私も先輩と連れ立ちストリップ劇場に行ったことが１度だけあります。

なまめかしい電飾にストリップ小屋が浮かび上がって、踊り子さんのポスターが入口に貼ってありました。

劇場の名前は　”サガミ劇場”

ビルに入っている劇場でなく、独立した１軒のストリップ小屋で、中に入るとくたびれた年代物の固定椅子がステージを取り囲こんでいました。

何人ぐらいお客がいたのかわかりませんが、混み合っていたことを覚えています。

なぜかというと、恥ずかしかったこともあり、後ろの壁際にもたれて場に慣れようと努力した結果、踊り子さんと一緒にお客も眺められたからです。

踊り子さんが右に行くと、お客の頭も右に移動し、踊り子さんが左に行くと、お客の頭も左に移動します。

お客はわずかでも見逃さないように、必死に覗き込む勢いで、踊り子さんを体で追っている光景は、滑稽でした。

・・・すごい欲望だぁ～・・・

これが、ストリップ劇場へ行った時の感想です。

そうこうしているうちに、今度は踊り子さんがポラロイドカメラを持ってきて、お客に手渡しては自分の裸体を撮らせはじめました。

「これが有名なポラロイドショーなんだ。」

連れてきてもらった先輩が私の耳元でささやきます。

当時も５００円だったと思います。

まだ５００円硬貨がなかった時代、客席から青い５００円札を差し出しているいくつもの手がありました。

・・・これがポラロイドショーかぁ～・・・

時代は流れ、ポラロイドカメラからデジタルカメラに変わったようです。

ショーの名前が気になります。

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