(日本語) ジョーク集 | SHICHIFUKU TOWEL CO.,LTD.

2012/10/09| 七福萬来

(日本語) ジョーク集

Sorry, this entry is only available in Japanese.

刺激を求めてある本を買いました。

立川談志師匠企画・著の『大笑点』（竹書房）　という本。

週刊誌の連載企画モノで、家元（立川談志師匠のこと）がお題を出して、読者が回答するというジョーク集です。

１０年前に発行された２冊の本を１冊に再編集されたもの。

回答は読者だけでなく、著名人も実名参加しています。

読んでみるとすごく刺激的であり、家元（談志）のいう　”落語(人間)　が非常識に成り立っている。”　という言葉がそのままあてはまるような、ショーク集でした。

放送禁止用語、あるいはさすがに私もためらいがあるものが多いのですが、それでも差障りの無いところを選んでご紹介します。

お題　『北朝鮮へどうぞ』のキャッチフレーズ

「来ないと連れてくよ」　「うな丼はない　テポドンはある」　「確実なダイエットツアーへ」　「金（キム）だけに愛を」

お題　リストラの殺し文句

「早い者勝ち」　「給料の半分は自社株で支給します」　「リストラが恥ずかしい時代じゃないんだ。」

お題　『ハゲは偉い！』のキャッチフレーズ

「頭寒足熱」　「髪も仏もない」　「フケない」　「まっ先に雨だと気がつきます」　

お題　成人式お祝い演説

「大人しくしなよ」　「勝手に生きるべし」　「歯磨いたか？」　「お前らのせいで休日出勤なんだよ」

お題　潰れそうもない銀行名

「黒字銀行」　「タンス銀行」　「だいじょうぶ銀行」　「第一官僚銀行」　「リサイクル銀行」　「ノーパン銀行」

お題　「靖国神社へ行こう！」　のキャッチフレーズ

「靖国はA級に不滅です」　「あなたも首相気分で」　「ズラしていくのが通です」　「神様だぁ～、カムサミダァ～」

いやぁ～、たいしたものです。そして家元（談志）が大絶賛した回答は、この本の帯符にも紹介されていて。

お題　もしもチンポコが二つあったなら・・

「一つ童貞にしておく」　（春風亭昇太）

さすが！これでこそユーモアです。使うタイミングにもよりますが、ジョークは日本を救うかも。と思うぐらいの本でした。