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(日本語) 反日デモ

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DSC01853.JPG尖閣諸島問題で揺れている外交問題。

土曜日の反日デモは過去最大級のものになり、一部暴徒化し日本店や日本企業、そして日本人が襲われたとの報道が。

今回マカオ・香港出張に行く前は、かなり慎重になりました。

「全然問題ないです。」 「平気平気!」

安請け合いともみられる知人たちから内容でしたが、出張を決めた信ぴょう性高いと感じたメールがありました。

先月、香港の活動家が尖閣諸島に強行上陸した事件がありましたが、それは香港政府が裏で操作したとの情報です。

香港政府のトップが本土からやってきて問題を多く発生し、市民からの反発の目を避けるために行ったことだというのです。

確かにそれを裏付けることとして、その活動家の一人が先日行われた香港議会選挙に立候補したら落選しました。

活動家たちは日本から強制送還され、香港に帰国後マスコミ各社が英雄のように取り扱っていたのにです。

・・・大丈夫!・・・

そして、出張がスタート。

まずはマカオ。カジノには行きませんでしたが、商談していても、食事していても、ホテルでの対応も、まったく問題ありませんでした。

そして香港に入ってのビジネスです。

ほとんど反日感情を感じません。

食事の席で、しかも私の前で、反日デモの言葉も出ましたが、嫌味でなく信頼関係の上に成り立っているからシャレとして言えるし、聞き流せます。

日本人が襲われたとかの報道があった時、香港のバイヤーは 「恥ずかしい。」と言っていました。

土曜日の夜10時過ぎ、香港市内のホテルに戻ろうしたら、いくつかのお店に行列ができているのを見かけました。

その行列店はすべて日本料理店、お寿司店なのです。

しかも順番待ちをしている香港人は、みんな笑顔でした。

美味しい日本食は、平和の象徴のように見えました。

弊社のタオルも親善に一役立てばいいのにと思うばかりです。

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