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(日本語) 転勤挨拶

Sorry, this entry is only available in Japanese.

「転勤になりました。長らくお世話になりました。」

取引先銀行の方が挨拶のためご来社されました。

「本店の国際部になりました。」 「おおっ、カッコいいじゃん。」

もともと彼は、海外志向が強く、ラッキーなことに意向が上に伝わり栄転となったわけです。

・・・海外勤務ってどうなんだろうな?・・・

いままで海外出張の際に多くの日本人に会いました。

アメリカ、カナダ、フランス、イタリア、フィンランド、デンマーク、トルコ、オーストラリア、中国、韓国、台湾、香港、マカオ・・・。

お会いしたみなさんは、みんないい顔をしていました。

うまく伝えられませんが、いきいきとしているというか、懸命に生きているっていうか、いい感じなのです。

この銀行マンも近い将来海外勤務になるとのことですが、「望むところです。」 と言わんばかりの気が満ちあふれています。

海外見本市に出展した際、渡航したパリでの出来事。

仲間3人と日本レストランへ行ったら、経営者も従業員もみんな日本人でした。

「おい、ちょっとゲームしようか。」 酔いもそこそこ回ってきた時に仲間に持ちかけました。

「あのバイトの娘が、どこの都道府県出身か当てっこしようぜ。」

ルールは、都道府県をひとつ言って、彼女の出身地から一番遠いところを言った奴がここの勘定を払うというものです。

それぞれ推理した都道府県名を言ったあと、彼女に聞いてきました。

「ねぇ、君、日本人だよね。出身はどこなの?」

「愛媛県です。」 「えっ?!オレも愛媛だよ!愛媛のどこですか?」

「今治市です。」 「おおっ!オレも今治だよ! 今治のどこですか?・・ちなみにオレ近見町!」

話を聞くと、バイトしながらフランスの大学に留学しているとのことでした。

もうこうなったらゲームどころではなくなり、「オレおごるわ!」 となりました。

海外で暮らすことがどんなに大変か想像できませんが、エールを送りたい気持ちになったのです。

いつか海外のどこかで、さらにたくましくなったこの銀行マンと再会するのがとても楽しみです。

フレーフレー。

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