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(日本語) 日本の建築様式

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shichifuku.JPG「日本の建築様式は優れているだよ」

建築デザイナーの中川さんはこう熱弁をふるいます。

西洋の建築様式は狭くなってきたら建て増しを繰り返すのに対して、日本の建築様式は共有するということです。

例えば、ダイニングルーム、リビングルーム、ベッドルームをそれぞれに設けるのが西洋に対して、日本は1つで済ませます。

ちゃぶ台を置けばダイニングルームになり、食器を片づければリビングルームに、さらにちゃぶ台を片づけ布団を敷けばベッドルームになる。

「四畳半一間で充分に生活できるだぜ!これってすごいと思わない?」

・・・う~ん確かに!・・・

土地が狭い分、頭を使えって事なんでしょう。

この建築デザイナー 中川俊博さんとの出会いは、7年前にさかのぼります。

弊社事務所棟の増改築を計画している時、東京の都市計画を中心に活躍されている会社役員の方からご紹介いただきました。

独特なセンスをお持ちで、コストダウンとデザイン性の融合にかけては一流と言っても過言ではないでしょう。

「何をしたいのか?」「何故するのか?」 など等 徹底的に意向を聞いてきます。

それに対して、私がリクエストしたのは 「壁はいらない。社長室もいらない。人を感じる空間にしてください。」 でした。

この言葉が中川さんを刺激し、タオルメーカーとは思えない事務所ができたのです。

手前味噌でありますが、完成してから6年経ちますが御来客のみなさんが口をそろえてほめてくれます。

そうです。頭を使ってくれたのです。

事務所でもあり、応接でもあり、ミーティングルームでもありショールームでもある。

でかい四畳半一間と思っていただいて結構です。

本年9月着工予定の弊社配送センター 名付けて ”七福タオル 2‐BIS‐” も中川さんに建築デザインをお願いしました。

ちなみにBIS(ビス)とはフランス語で ”その2” という意味であり、今回は 2 を ビス と読ませるようにしています。

“七福タオル 2‐BIS‐” 頭を使った中身については、今後徐々にご紹介したいと思います。

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