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(日本語) タイ式マッサージ

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DSC06649.JPG「失礼ですけど、○○師匠じゃないですか?」

「あっ!はい、そうですけど。」

「私、七福タオルの河北です。」

「ん?!ああ、はいはい。ご無沙汰しています。なんで社長こんなところに?」

香港空港でバッタリとある落語家さんに会ったのです。

どうやら同じ飛行機だったようです。

私は仕事で、3泊4日で26年ぶりの香港にやってきたのでした。

初日の今日は、香港からマカオに移動し、すでに弊社タオルを販売してもらっているマカオの百貨店部長と商談が目的でした。

マカオといえば、元ポルトガル領で、中国でも香港と同様、特区になっています。

なので交通標識は、中国語とポルトガル語で書かれています。

・・・英語じゃないんだ・・・

夕方に香港から高速船に乗ってマカオ港に着くと、たくさんのホテルの客引きが立っています。

それはまるで、昭和40年代絶盛期の熱海や伊東駅の温泉旅館客引きと同じような絵でした。

マカオは、アメリカ・ラスベガス同様、高層カジノホテルがたくさんあり、すでにラスベガスを超えているとも言われています。

打ち合わせする百貨店の部長の都合で、アポイントがズレ、約1時間半時間ができたので、同行してもらっている香港の得意先のススメでマッサージに行く事にしました。

タイ式マッサージですが、全く言葉が通じないまま、個室へ連れて行かれました。

海外で初めてのマッサージです。

おそらく 痛かったら言ってくださいね。と 「テルミー ×××(ここからポルトガル語)」 と、言ってくれているのですが、変にしゃべるとおかしくなるので、

「望むところです。」 と、聞こえないように小さくつぶやき、ただひたすら我慢をしていました。

東京を早朝出てから、夕方5時まで移動していたので、ただでさえカタイ身体はさらにパンパンに張っているところに、指でなく肘(ひじ)でグイグイと押してきます。

・・・痛っ!・・・

ようやく終わって、確かに体は軽くなりましたが、あまりにも痛かったので、眠気もなくなりました。

おかげでその後の商談は、眠くならずにすみました。

マカオ・香港の旅の始まりです。

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