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(日本語) 心の余裕

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焼肉屋での食中毒事故のニュースが飛び出しました。

当事者の責任のなすりつけが目立って、見苦しい感じです。

学校でのテスト問題に、

“本能寺を焼き払ったのは誰?”という問題に

“僕じゃありません。”と書いた生徒。

これは、立川志の輔師匠の小噺です。

これと同じような事がありました。

ある会社事務所のトイレが詰まり、トイレ内が水浸しになっていました。

「誰だぁ!こんな事になって放置したのは!」

それを見つけた社内の上司が事務所内で叫びました。

すぐさま、その会社のご高齢会長が、席を立って

「オレじゃない!」

この会社、このあとは犯人探ししなかったそうです。

どこか可愛らしさがあります。

もうひとつ志の輔師匠の小噺。

学校の先生がカンニングの疑いのある生徒の親を呼んで説明をします。

「お子さんがカンニングをしていた形跡があります。隣の子と同じ回答なんです。」

「それって、あり得る事じゃないですか?」

「いやいや、正解している箇所と不正解の箇所と同じなんです。」

「だから、それって偶然とはいえあり得る事でしょう。」

「最後の解答を見てください。17条憲法を作ったのは誰?という問題に対して、隣の子は ”わかりません”って書いています。お宅のお子さんは ”ボクもわかりません” って書いてあります。」

重苦しい事件や事故が相次ぐ中、どこか可愛らしさを見出すことができれば少しは気も楽になるような気がします。

でも、事故の大きさがあまりにもデカ過ぎて、そんな余裕がないんでしょうね。

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