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(日本語) もうひとつの義援金

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東日本大震災に対する義援金活動が活発化しています。

テレビ・ラジオ等のマスコミ各社に加え、小売や街頭でのボランティア活動も見受けられます。

私も微力ながら協力させていただいています。

大津波による被災地の現状は惨憺(さんたん)たるもので、家も家財もそして思い出も流されています。

被災されているみなさんは、それこそ着の身着のままで避難しており、お金も貴金属も失っています。

その額は推測できないほどの大きな金額でしょう。

先日、税理士の方がご来社されました。

その時に、義援金の経費処理についてお話を伺いました。

その話の流れで、こんな質問をしてみました。

「企業や個人が裏金を義援金に使ったらやはり国税庁は摘発するんですか?」

「う~ん。それは使い道が使い道だけに摘発しないかもね。」

「それだったら、期間限定で国税庁はキャンペーンをやったらどうでしょうか?」

あることを思いつきました。

つまり、被災を受けた人は表のお金を失ったわけで、それだったら表にできない裏のお金を表に出そうというものです。

前宮崎県知事東国原さんが、就任時に各部署に対して裏金の有無を厳しく指導していました。

今、報告をすればおとがめしないということでした。

それと同様で、各企業・行政・個人が保有している裏金を全部出しましょう。今だったら罪になりませんよ。ただし期間が過ぎて摘発した場合は、通常の2倍・3倍追徴課税しますよ。というキャンペーンです。

題して ”善人か悪人か”キャンペーン です。

「それ、いいアイディアかもしれませんね。」と、担当税理士も納得してくれました。

あるコラムでこんなエピソードが紹介されていました。

子どもがスーパーでお菓子を買おうと並んでいて、順番が近くなると考え込み、お菓子を棚に戻し、お金をレジ横にあった募金箱に入れて出ていきました。店員さんがその子供の背中に向けて掛けた「ありがとうございます。」という声が、震えていた。というものです。

今は国難です。大人がちゃんとしないといけません。

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