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(日本語) 対価

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simon et bavoir1.jpgパリ7日目、見本市 メゾン・エ・オブジェも最終日を迎えました。

フランス・イギリス・ドイツ・イタリア・デンマーク・スイス・ベルギー・フィンランド・ギリシャ・アメリカ・ブラジル・トルコ・ロシア・オーストラリア・韓国・・・本当に多くの国、多くのお客様にご来場いただきました。

割高な日本製のタオルを契約をしていただき、感謝・感謝です。

ベビー商品をフランス在住の知人にお土産にあげたら、写真を送ってくれました。

「カワイイ・・カワイすぎる。」

弊社のタオル製品が、世界各国で喜ばれて使われることを強く思った写真でした。

商品には対価というものがあります。

いい商品でも提供する値段が合っていないと売れません。

この見本市に私の故郷四国・今治からタオルメーカーの社長が視察に来ました。

彼は2日前早朝にパリ シャルル・ド・ゴール空港に到着し、日本から予約したタクシーに乗り、私と同じホテルにやってきました。

はじめて来るパリに不安を感じ日本人運転手のタクシーを予約したと言っていましたが、その料金は18,000円だったそうです。

普通にタクシーに乗れば、4、000円ぐらいなので4.5倍です。

「高っ!」

26日には、彼と一緒にミラノへ行きますが、飛行機は別々です。

「航空チケット代はいくらだった?」

航空会社が違うので、気になって聞いてみました。

「それが、5,500円なんですよ。」

「パリーミラノ便が五千五百円?!」

格安航空券はここまできているのかって感じです。

ただ、予約した時に色々と制限があると言っていました。

タクシーに18,000円払って、国際線飛行機が5,500円って、輸送の対価ってどうなんだろう?

でも、それなりの対価があるから需要があるんでしょうね。

さあ、これからパリを後にしてミラノに出発です。

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