(日本語) ミラノ事情その４ | SHICHIFUKU TOWEL CO.,LTD.

2010/09/12| 七福萬来

(日本語) ミラノ事情その４

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キーン、コーン、カーン、キーン、コーン、カーン・・・

ミラノ市内に教会の鐘が鳴り響きます。

異国情緒あふれる情景です。

ミラノ４日目は、ミラノ在住の岡村政明様のアテンドで、市場調査のため足が棒になるぐらい歩きまくりました。

「ミラノ市内は小さいですから・・。」

岡村さんの言うとおり、地図で見る以上に歩きまくりました。

まずは日本でおなじみ　ＭＵＪI（無印良品）　です。

この店、日本の商品をそのまま販売しているおかげで、デザイン上パッケージに値段表示が日本円で書かれています。

そのため、実際に販売されているユーロとの比較ができます。

商品によって異なりますが、日本との価格差は１．３～１．８倍でした。

それから、大型量販店、スポーツショップ、インテリアショップ、高級ブティックとタオルが置いてありそうなショップを次々と視察しました。

高級アパレルブランド、アルマーニカーサというショップでは、サンプルとしてタオルを購入しました。

一番小さなハンドタオルなのに、不釣り合いな大きな紙バックに入れてくれました。

「いじめかよ！」

購入した村上政嘉くんがぼやきます。

ショップ回りのあと、今度は高級ホテルを数件回りました。

フォーシーズン、ブリガリホテル、アルマーニホテル、パークハイヤット・・どこもロビーに足を踏み入れると、空気が変わるぐらい、セレブな雰囲気でした。

客室は見ることができませんでしたが、ロビー、中庭、トイレなどのインテリア品をチェックしました。

ホテルフェチの私にとっては、たまらないひと時です。

今日は快晴で、気温が２５度の気持ちの良い日でした。

夕刻なり、戻ろうとした時、目の前の教会から鐘の音が聞こえてきました。

・・・ここはミラノなんだ。・・・

その鐘の音は、私を力強く、そしてやさしく包み込み、マリア様のようでした。