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(日本語) 幼なじみ

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幼なじみの思い出は、青いレモンの味がする 閉じる瞼のその裏に 幼い姿の君と僕

永六輔さん作詞の 『おさななじみ』 という歌。

仲間とゴルフへ行く車中で、レモン味というキーワードになぜかこの歌の話題になったのです。

小さな時によく歌ったせいか、割と歌詞を憶えているものです。

この歌10番まで歌詞があり、幼なじみの男の子と女の子が幼稚園に始まり、小学校、中学校と成長していくごとに、恋心を抱くようになり、プロポーズ、結婚、そして幸せな家庭を持つまでを描いたサクセスストーリー。

たしか音楽の教科書にも載っていたような記憶がありますが、ストレートな表現にドキドキしたものです。

それは、6番から8番にかけて。

学校出てから久しぶり バッタリ会ったら二人とも アベック同士ですれ違い 眠れなかった夜だっけ

あくる日あなたに電話して 食事をしたいと言ったとき 急に感じた胸騒ぎ 心の霧が晴れたっけ

その日のうちにプロポーズ その夜のうちの口づけは 幼なじみの幸せに 香るレモンの味だっけ

どーですこの歌詞?!

アベックとか、口づけとか、言葉は古いけど リアルな感じがするでしょう!

当時 先生のピアノの伴奏に合わせて、みんなでこの歌を合唱していたことを考えると、赤面ですよね。

そもそも、教科書検定によく通ったものです。

いつの教科書だったのかな~?

中学校時代かなぁ~。

小学校時代かなぁ~。

いやいや小学生に 「幼なじみの思い出はぁ~・・」 なんて歌わすことはないし、青いレモンの味すら知らないでしょう。

だからやっぱ、中学生時代だったような気がします。

先日、幼なじみが会社にやってきました。

彼女と会うのは35年ぶり。

小学校、中学校 と一緒で、しかも近所だったので、顔を見合すとお互い笑顔になる。

彼女の旦那も小学校、中学校と一緒の同級生なのでよく知っている。

つまり、彼女と旦那は 名曲「おさななじみ」 を地で行っている夫婦なのです。

「なぁ、○○○(旦那の名前)にもしばらく会っていないけど、元気にしてる?」

「適当にやってるわよ。」

彼女の投げやりな言い方は昔のままですが、幸せそうなところも歌そのままでよかったです。

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